試合当日~チケットの受け取り
(画像はオークランド空港の到着ゲート)
NZに到着したのは、7/7(金)深夜。
チケットの受け取りをしないといけないのですが、
土曜日に出来るのはEDEN PARKのみ。
ということで翌朝、試合当日ですが一旦EDEN
PARKでチケットを受け取ることにしました。
EDEN PARK
第三テストの会場。
NZ最大のスタジアムです(50,000席)。
詳しくはこちら
<オークランド市中心部からイーデンパークへのアクセス>
①電車②バス③徒歩
①前回NZを訪れた際は、試合終了後駅で電車を
待っていると、故障で電車動きません!的なア
ナウンスが流れ、そこで電車をかれこれ数十分
まっていた、数百人のファンが絶望する、という
ことがあって電車はあまり期待していなかったの
ですが、今回はイーデンパークからの帰り、また
夜のスタジアムの往復に電車を利用しました。
●スタジアム最寄り駅
Kingsland(キングスランド)
イーデンパークの目の前、徒歩2分程度の場所です。
(駅のホームから見たイーデンパーク)
駅には駅員などはいないので、ホーム上の
券売機で切符を購入。行先は中心部の
Britomat(ブリトマート)です。
電車はきれいで快適でした!
15分程度だったかでブリトマートに到着。
おそらくオークランド(ひいてはNZ)
で一番大きな駅のブリトマート。
日本から見ればきれいで小ぢんまりした駅です。
車両のつなぎ目部分に自転車を載せることもできます。
ホームはこんな感じ。
市の中心部の港側に駅があります。
②バス
NZの主な公共交通手段はバス、地下鉄や
市電はないのでバスが市民の足になっています。
iphoneで調べると、イーデンパークまでは徒歩含め
約30分。今回は行きはバスにしました。
頻繁に利用するならプリペイドカードが
便利なようですが、せいぜい1、2回の
利用なので現金で支払いました。
乗ったはいいのですが、停留所の案内が車内
で全くない!サインもアナウンスもないので、
iphoneの到着時間から逆算して降りました。
慣れれば便利なんでしょうけどね。。
③徒歩
??と思われる方もいるかもですが、
前回2011年にRWCでNZに来た際も案内されて
いたこの徒歩移動。
【Fan Trail】と名付けられていました。
市内中心部からイーデンパークまでは約5km、
約1時間の道のりです。
電車は1路線しかなく、バスも渋滞のリスクが
あるオークランドでは大規模イベント時の交通
インフラの不安は常にあると思います。
ホテルの問題もですが、社会インフラは弱いんで
すね。NZは。
人口とかに比例する話なんでしょうが、日本に
比べると明らかに貧弱でした。
そこで少しでもインフラ不足を緩和させる策が
”徒歩か!”と。
今回は雨が不安だったので、歩いていませんが、
前回の訪問時に歩いた際は、映像のように沿道で
ミニライブやっていたり、パフォーマンスやって
いたり、歩いている人を飽きさせない工夫が
ありました。
それらに加え、沿道の人の生活が少なからず見て
取れたので、興味深かったです。
徒歩移動という苦肉の策ではありますが、
観光客にとっては目先が変わっていい試みかも
しれないですね。
<イーデンパークに到着>
バスを降りて徒歩約10分程度でイーデンパークに到着。
道中にはライオンズシリーズを盛り上げるサインが
掲示されていました。
しかし、イーデンパークはNZ最大のスタジアム
ですが、なんと住宅街のど真ん中!
車社会にも関わらず、駐車場は場内にある
僅かなもののみ。
スタジアムから道を挟んですぐ民家です。
非日常と日常がこれほど近いと少し違和感
すらありますね。
この道を挟んで右側がイーデンパーク、左側がすぐ民家です。
イーデンパークに到着しました。
チケット売り場は場内複数ありますが、
駅最寄りのゲートAにあるチケット売り場が
今回のチケット受け取り場所。
試合開始直前であれば長蛇の列だったで
あろう売り場前も、9時間前ならご覧の通り。
ここで、予約番号、パスポート、支払いの際に
使用したクレジットカードを提示し、
ついにチケットをゲット!!
ちなみにですが、この当日朝の時点でまだチケットは販売されていました。
私が購入したのと同じカテゴリBはまだ残って
いるようでした。最終的に試合直前に見たときは
売り切れていたので、最終的には見事完売!
【RESTRICTED VIEW】とは一部視界が遮られる席
のことで、その分値段も低く設定されていましたね。
ちなみにこちらがイーデンパークの今回の座席表。
一番高いカテゴリAが全体の6割~7割でしょうか??
最終日までカテゴリBが残っていて関係者は
冷や汗ものでしたでしょうが、金持ち英国の
さらにシルバー層がメインの観客となると、
この値段設定、席の設定もありなのかもしれません。
<スタジアムの外周をぐるりと一周>
チケット受け取り後は、試合直前は出来そうに
ないスタジアム外周をぐるりと一周しました。
●バックスタンド側
Kingslandの駅側がバックスタンド側になります。
見た目はこんな感じ。
おおよそスタジアムには見えない外観です。
途中には、おそらくNZの男性だったら
知らない人はいないんでしょうね。
オールブラックスを初めて名乗った際の
キャプテンで伝説の選手
『デーブ・ギャラハー』の像がありました。
さらには第1回ワールドカップの初戦で
トライをあげたマイケル・ジョーンズの
像もありました。
銅像作るのであれば、何体作っても足りない
感じのオールブラックスですが、リッチー・マコウの
銅像はあってもいいかもですね。
サイドスタンドを通ってメインスタンド側に移動すると、
外観が一変します。
メインとバックで統一性は全くないのですが、何かの
事情があってこうなんでしょうね。
雨が降ったり、強い日差しが差し込んだりで虹がかかりました。
ポリネシアチックなオブジェとイーデンパーク。
ビニールハウス然としていますが、こんな外壁だと
中は外光で明るく、省エネ的な発想でしょうか。。
とりあえずは、チケット受け取れたし、
スタジアム外観も見られて満足でした。
スタジアムツアーも行われているので、
機会があれば参加したいものです。
イーデンパーク
スタジアムツアー